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ファイル転送サービスとは(比較表含む)

ファイル転送サービスについて

ファイル転送サービスは、画像や動画、CADデータなどの⼤容量のファイルを、インターネット環境で簡単・安全にやり取りできるサービスです。メールでは送れない⼤容量の重要ファイルを素早く簡単に送れ、また履歴管理で情報漏洩などのリスク対策にも活用できます。

ファイル転送サービスが利用される背景

仕事で大容量のファイルを渡したいとき、皆様はどうされていますか?

  • 電子メール添付で、ファイルを分割して送っている。
  • DVDやUSBなどの記録媒体に記録して送っている。
  • 無料の転送サービスやストレージを使っている。

電子メール添付でファイルを送る場合、ファイルを分割し、それを複数のメールに添付して送りますが、ファイルのサイズによってはそれも限界があります。DVDやUSBなどの記録媒体に記録して送る場合は、DVDやUSBの作成や、それを社外へ持ち出しするための社内手続きなど、色々と手間がかかります。また安全面においても、メール添付は複数のメールを送るため誤送信の危険性が高くなり、DVDやUSBは紛失や盗難の危険性など、さまざまな懸念があります。

では、無料の転送サービスはどうでしょう?
無料の転送サービスは、主にコンシューマ向けのサービスであり、社員が個人で登録・利用するため会社の管理が届きません。
会社で管理されていない外部サービスの利用や社員が個人で利用しているIT機器を会社の許可なく無断で利用する行為は、“シャドーIT”と呼ばれます。

コンシューマ向けの外部サービスや個人が利用しているIT機器などは、企業向けに提供されているサービスや機器に比べセキュリティ対策が薄い場合があり、より情報漏洩などのセキュリティ事故につながる可能性が高くなります。またそれらのサービスや機器は会社で管理されていないため、情報漏洩の発見や、発見した時の対応に、管理されている場合に比べより多くの時間が掛かるため、問題が大きく可能性があります。このため“シャドーIT”の防止は、企業のセキュリティ対策における大きな課題の1つになっています。

従来手段の手間危険性

電子メールの添付ファイル

電子メールの
添付ファイル

  • 暗号化の手間
  • 盗聴・誤送信の恐れ
DVDやUSB等 記録解体

DVDやUSB等
記録解体

  • 作成・持出しの手間
  • 紛失・盗難の恐れ
無料転送サービス・ストレージ

無料転送サービス・
ストレージ

  • 統制の手間
  • シャドーIT(※1)の恐れ

自動暗号化や証跡等のセキュリティ対策を組み込んだ
セキュア大容量ファイル転送サービス

メールでは送れない大きなサイズの重要ファイルを素早く送りたいとき、
フリーのストレージサービスを利用するのは安全性に懸念があります。

こんな悩みを解決するために
大容量&簡単&セキュアを実現したファイル転送サービスです。

セキュア大容量ファイル転送サービスSPACE PORTER解説図

「SPACE PORTER」は、これらの問題を解決すべく、大容量のファイルを簡単な操作で、セキュアに転送する企業向けのファイル転送サービスです。
通信経路上に物理的痕跡を残さない当社独自のセキュア転送アルゴリズム(特許認定済)を用いたファイル転送方式は、ファイルのサイズ制限がないため(*1)、動画ファイルやCAD図面などの大容量ファイルの送受信を可能とします。またファイルの自動暗号化と経路上に元ファイルを一切記録しないファイル転送方式に加え、ダウンロード期限やダウンロードの回数制限、パスワードポリシーなど各種セキュリティ機構により、よりセキュアなファイル転送環境をご提供します。

*1 理論値であり実際のサイズは環境依存。100GBまでの運用実績あり。

多種多様な大容量データや
機微なデータを扱うシーンが増加しています。

リッチ文書データ、ログデータ
動画ファイル、画像ファイル、
音楽ファイル、機密情報、個人情報…

オンラインストレージとの違い

ファイル転送サービスを導入するにあたって、よく比較検討されるのがオンラインストレージサービスです。 オンラインストレージサービスもファイル転送サービスと同様にインターネット上でファイルをやり取りするサービスですが、どのような違いがあるのでしょうか? ここではオンラインストレージサービスとの違いを解説します。

オンラインストレージサービス

オンラインストレージサービスは、グループワークなどで使うワークファイルや、配布資料など、共有するファイルを保管することを主な目的としています。
保管されているファイルの編集や世代管理などの機能、簡易な共有リンクが提供され、グループユーザーにとって利便性の良い環境が提供されている反面、多数のユーザーが常時アクセスする環境であるため、セキュリティには注意が必要です。

ファイル転送サービス

これに対し、ファイル転送サービスは、特定の相手にファイルを送ることを主目的としています。ファイル(マスター)は手元にあり、送りたい相手を指定してファイル(コピー)を送ります。
送りたい相手が決まっているため、上長承認フローなどの運用が設定しやすく、またIP制限などの通信設定、回数や期限といったファイルのダウンロードに関する設定など、オンサインストレージサービスに比べ、より細やかなセキュリティ対策を設定することが可能です。
ファイル転送サービスのサーバは、受け渡しをするファイルを一時的に収納しておく保管場所であり、受け渡し後にファイルは削除されるため、セキュリティリスクは低いと考えられます。

このように、ファイル転送サービスとオンラインストレージサービスは、同様にインターネット上でファイルをやり取りするサービスですが、利用目的が異なるため、提供される環境やセキュリティに違いがあります。
特定の相手に安全にファイルを送ることが主目的の場合は、ファイル転送サービスの利用をお勧めします。

転送に特化した細やかな
セキュリティ対策が特長

ファイル転送サービス

ファイル転送サービス
  • ファイル転送が主目的
  • マスターは手元にあり相手先に送付
    または受け取る(メール送付、媒体持出の代替)
  • サーバは一時的な保管場所であり、
    セキュリティリスクは低い
  • 承認フローや各拠点のIP制限、自動削除等、
    細やかなセキュリティ対策が特徴

オンラインストレージ

オンラインストレージ
  • ファイル共有が主目的
  • マスターはオンラインストレージ上にあり
    共有・同期して利用(ファイルサーバーの代替)
  • サーバは常時保管場所であり、
    セキュリティリスクに注意が必要
  • 編集機能や簡易な共有リンクが提供され、
    ユーザにとっての利便性が特徴

SPACE PORTERが
選ばれる理由

元ファイルを記録しない転送方式(特許認定済)による安全性と、ファイルサイズやユーザ数の制限がない利便性から、個人情報や機密情報を扱う金融機関様、大容量を扱うメディア・エンターテイメント系企業様、製造業様などにおいてご高評いただいております。

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類似製品比較
比較項目 SPACE PORTER A社 B社 C社
ファイルサイズ 制限なし 最大2GB 最大10GB 最大4GB
ユーザー数 制限なし 制限あり 10,000IDまで 制限あり
暗号化 AES +独自方式 AES 方式不明 なし
自動削除 時限・回数 時限 時限(固定のみ) 時限(固定のみ)

資料:個人情報や機密情報を扱う業務だからこそ
活用されるファイル転送サービスとは?

個人情報や機密情報を扱う様々な業種・業態の法人において、取引先とのファイル授受を安全に行うことは大きな関心事です。電子メールの添付ファイル、DVDやUSBなどの記録媒体、無料転送サービスやストレージが従来の手段としてありますが、運用の手間や様々なセキュリティリスクの危険性があります。
本資料は、セキュア大容量ファイル転送サービス「SPACE PORTER」による、個人情報や機密情報を扱う業務における従来手段の手間や危険性の課題解決と、活用事例をご紹介しております。資料をご希望のお客様は、お問い合わせフォームに必要情報を入力のうえ、 「確認」後、最後に「送信」ボタンを押してください。資料ダウンロードページに移行します。

資料ダウンロードページで「個人情報や機密情報を扱う業務だからこそ活用されるファイル転送サービスとは?」の資料をダウンロードできます。

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取引先とのファイル授受の手間と危険性

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